Maticのインフラはまだ十分に整っておらず、OpenSeaのようにNFTの売買や送付をやりにくいという状況です。(2021年3月1日現在)
そこで、暫定的にMaticのNFTを送付する方法を紹介します。
マイサガなどのアセットを送る際、信頼できる方を相手にした取引であれば活用することができます。
本記事では、暫定版としてMaticExplorerを使った送付方法を紹介します。
MaticExplorerを使ってNFTを送る
MaticExplorer
マイサガの場合は、以下のリンクにアクセスしてください。
他のNFTは、Maticアドレス部分(「address/※/write-contract」の※部分をそのNFTのコントラクトアドレスに変えてアクセス。
「29. transferFrom」に入力
- from:自分のアドレス
- to:送付先のアドレス
- tokenID:送付したいNFTのID
「29. transferFrom」に上記の必要事項を入力します。
マイサガの場合、トークンIDは、「コレクション」などから確認することができます。
Write
必要事項を入力し、METAMASKを起動し、Matic mainnetに接続した状態で「Write」をクリックすると、トランザクション承認画面が立ち上がります。
Maticでgas代を支払えば送付完了です。
Ethereum上で送付した時と同じように、トランザクションを確認してみましょう。
まとめ
OpenSeaなどがNFTの送付に対応するまでの暫定版として、MaticExplorerを使ったNFTの送付方法を紹介しました。
STEP3でMatic mainnetの接続方法がわからない方は、「Matic(Polygon)の始め方|METAMASKの設定・入金・Swap方法まとめ」を参考にしてみてください。