CryptoPunksのNFTを保有することはかなりハードルが高いです。欲しいPunkがあっても、買えないことがほとんどでしょう。
そこでひとつの選択肢になるのが、ArkGalleryでの共同購入。
本記事では、ArkGalleryの仕組みや使い方について紹介していきます。
ArkGalleryの仕組みと使い方
CryptoPunksのファンドに参加する
ArkGalleryでは、CryptoPunksを購入するための共同出資者を募ることができます。もしくは、すでに作られているファンドに参加することもできます。「Fund Ark」から出資をすると、出資した証としてバッジをもらうことができます。
同じPunkの購入を目指す仲間限定のコミュニティがあり、バッジを持っているとそこに入ることができます。
CryptoPunksのファンドを作る
自分がPunk購入のファンドを立ち上げる場合は、右上の「Create Ark」からおこないます。次に、OpenSeaなどで販売されているPunkのIDを入力し、Searchをクリックし、Ark(ファンドのこと)を作っていきます。
購入したPunkを売却する
共同購入したPunkは、売却することができます。売却価格などはバッジを持つコミュニティの中で決めます。
売却益の分配は、スマートコントラクトで実行されるので、ファンドを作った人が支払いを拒否する・逃げるなどのリスクはありません。
ファンドから資金を引き上げる
バッジをburnすることで、ファンドに入れた資金を引き上がることができます。
途中で欲しかったPunkの出品が無くなったり、資金が集まる前に売れてしまった場合でも安心です。
ArkGalleryのBounty
ArkGalleryにあるもうひとつの機能が「Bounty」です。名前のイメージの通りで、Punkが欲しいユーザーは「any Punk 5ETH」といったBountyを作ることができます。
そのBountyをみたPunkホルダーは、好きなタイミングでPunkを5ETHに換えることができます。
「any Punk」という条件ですから、基本的には特徴のないPunkが交換されることになります。つまり、フロアプライスの形成にや流動性向上に役立ちます。
特徴のあるPunkとしては「AR」Punkは別枠でBountyを作ることも可能になっています。今のところ選択しはそれだけです。
まとめ
ArkGalleryはPunkはCryptoPunksを共同購入するためのファンディングサービスです。FTにはない路線のサービスですね。
共同購入するにしてもハードルが高いので、HashMasksあたりも対応すると人気が出そうです。